ルイボスティー 飲んではいけない人(肝臓・腎臓に悪い?)

2024年06月4日

ルイボスティーとは

ルイボスティーとは

南アフリカのセダルバーグ山脈で採れる「ルイボス」というマメ科アスパラトゥス属の植物から作られるお茶のことを言います。

すでに日本ではよく知られているルイボスティーですが、実は南アフリカでしか生育しないとても貴重な植物です。

ちなみにルイボスは、南アフリカの昼と夜の気温差が30度以上の過酷な地域で育つため、ミネラルやポリフェノールが多く含まれています

効果がやばい!

昔の先住民たちには、「不老長寿のお茶」「奇跡のお茶」とも呼ばれ、今のように嗜好品としてではなく、治療目的として飲まれていました。

さらにノンカフェイン&ノンカロリーなので、小さなお子様、妊娠中の人、ダイエット中の人にもおすすめです。

様々な効果がありますのでご紹介いたします。

 

ルイボスティーの効果・副作用(デメリット)

ルイボスティーによる体質への効果

  • リラックス効果、睡眠促進
  • 美肌、新陳代謝の促進
  • むくみ改善
  • 便秘対策
  • 抗アレルギー効果
  • 白髪改善

ルイボスティーに含まれる栄養素の効果

人間の身体はエネルギー源の一つとして酸素を使っていますが、体内に入った酸素が活性化されると老化の原因となっていきます。

「抗酸化作用」とは、こうした活性酸素を抑制する働きのことです。

簡単に言いますと、ポリフェノールには身体の老化を防ぐ効果があるため、若い状態を保っておきたい子宮や卵巣に対しても良い影響を与えるといったイメージです。

なお、ルイボスティーにはアスパラチンと呼ばれる特有のポリフェノールが含まれています。

アスパラチンは抗酸化作用だけでなく、血糖値の上昇や尿酸を抑制する効果もありますので、健康的な身体づくりにはぴったりです。

さらにルイボスティーには卵子や精子の質に関わってくる「亜鉛」も含まれていますので、まさに効果的な妊活向きの飲み物と言えるでしょう。

副作用(めまい、血圧、頭痛、下痢など)

ルイボスティーには沢山の良い効果がある反面、副作用が出る可能性もありますので、このような方は飲むのを控えておいてください。

下記のような副作用(デメリット)が出る体質であれば、飲んではいけないかもしれません。

  • お腹がゆるくなる(下痢)
  • 胃痛
  • めまい
  • 頻尿
  • 頭痛
  • 血圧(ルイボスティーに含まれるカリウムには、血圧を低下させる働きがある)

もしこれらの症状が続くようであれば医師にご確認ください。

 

ルイボスティー飲んではいけない人(飲み過ぎに注意)

飲んではいけない人① 肝臓が弱い方

ルイボスティーはミネラルが豊富であり、これらのミネラルは細胞の機能を維持し、体の機能を正常に保つために欠かせない栄養素です。

ミネラルは過剰に摂取しても体内から自然に排出されますが、肝臓が悪い(肝臓が丈夫でない)人は過剰摂取によりミネラルを十分に排出できず、体の中にため込んでしまうことがあります。

その結果、血圧が低下や脱力感、頭痛を引き起こしてしまう危険性があるため、肝臓が弱い方(肝臓が悪い方)注意が必要です。

肝臓への負担を考えて、飲み過ぎにご注意ください。

ルイボスティーは肝臓に悪い?

また、ルイボスティーが肝臓に悪いと言われる原因の一つに、自然毒であるピロリジンアルカロイドによる影響が挙げられます。

しかし、ルイボス自体がこの自然毒を持っているかどうかは明言されていません。

肝機能障害が発症するケースは非常に稀であることから、ピロリジンアルカロイドが肝臓に悪影響を与える可能性は非常に低いと考えられます。

 

飲んではいけない人② 腎臓が弱い方

ルイボスティーはミネラルが豊富です。ミネラルは過剰に摂取しても体内から自然に排出されますが、腎臓が悪い(丈夫でない)人は過剰摂取によりミネラルを十分に排出できず、体の中にため込んでしまうことがあります

その結果、血圧が低下、脱力感、頭痛を引き起こしてしまう危険性があります。腎臓が弱い方(腎臓が悪い方)注意が必要です。

腎臓への負担を考えて、飲み過ぎにご注意ください。

 

飲んではいけない人③ 妊娠中の人?

豊富な栄養素が含まれておりカフェインを含まないことから、妊娠中でも安心して飲める飲み物として紹介されているルイボスティー。

しかし近年の研究で、ルイボスティーやチョコレートに含まれるポリフェノールが“胎児に影響を及ぼす可能性がある”と報告されてます。

科学的な裏付けや学会による正式な発表は行われていないようですが、妊娠初期~出産1か月前までに毎日大量のポリフェノールを摂取したところ、「胎児動脈管早期収縮」と診断されたという実例があります。

症例が少なく、一概にポリフェノールが妊婦に悪影響を及ぼすとは言えません。しかし心配な方は、かかりつけのお医者さんにご相談することをおすすめします。

 

 

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
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